グローバル変数でテンプレートを作成する
変数を使用して、$variable
または [[variable]]
構文を使用してテンプレートを作成します。
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ダッシュボードの設定に移動し、左側から変数を選択します。
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タイプをクエリに設定し、データ ソースに
Cognite Data Sourceを選択します。 -
クエリ フィールドに、
CDFからアセットを取得してフィルタリングするためのクエリを入力します。たとえば、このクエリは
parentIds=[123]
というパラメータでアセットをリクエストし、test-.*
という正規表現に一致するname
で結果をフィルタリングします。assets{parentIds=[123], name=~"test-.*"}
ヒント有効なパラメータのリストについては、API ドキュメントを参照してください。
また、結果をフィルタリングする方法については、こちらの記事をご覧ください。
たとえば、
ts{assetIds=[${variable:csv}]}
のような複数値の変数がある場合は、クエリに合うように変数をフォーマットできます。ドロップダウンから複数のアセットを選択した場合、変数はカンマ区切りの値にシリアライズされます。変数フォーマットのオプションについては、
Grafanaドキュメントを参照してください。 -
更新を選択します。
入れ子になった(連鎖した)変数
入れ子変数を使用すると、アセットサブツリーのブランチに関連する時系列を視覚化するテンプレートを作成し、ユーザーにサブツリーをナビゲートさせることができます。
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必要な入れ子変数を作成します。
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この変数をダッシュボード上のアセットフィルターとして使用します。
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ユーザーは、各階層のアセットを選択できます。