ソリューションを構築する
Cognite Data Fusion(CDF)に保存されたすべての情報は、最新の REST ベースの API を通じて利用できます。Cognite は、十分に文書化された API に加え、Python、JavaScript、Spark、OData(Excel, Power BI)、および Grafana など、多くの一般的なプログラミング言語や分析ツール用のコネクタや SDK を提供しています。また、Scala と .Net 用のコミュニティ SDK も提供しています。
大規模でインタラクティブな 3D モデルを Web 上で視覚化するために、Reveal JavaScript ライブラリは CDF でホストされている複雑な CAD モデルや大規模な点群に対応しています。
ソフトウェア開発キット(SDK)、ライブラリ、コネクタ
Cognite Python SDK は Python 3.5+ を必要とし、Python 言語で書かれたアプリケーションから CDF API へのアクセスを提供します。CDF データ抽出ツールの開発をお考えの方のために、SDK に別の拡張機能を提供しています。Python SDK は通常、AI/ML エンジニアが、機械学習開発や、データ サイエンティストによる数値データや科学データの分析・計算に使用しています。
JavaScript SDK は、クライアント側またはサーバー側の JavaScript で書かれたアプリケーションから CDF API へのアクセスを提供します。ライブラリは、API キー(サーバー側アプリケーション用)とベアラートークン(Web アプリケーション用)による認証をサポートしています。これは通常、CDF のデータに基づいて複雑なアプリケーションを開発するために使われます。
データを扱うのに Spark を使いたい場合は、Cognite Spark Data Source で CDF からデータを読み書きできます。
可視化とダッシュボード化
Cognite Power BI connector を使うと、Power BI Desktop のデータ ソースとして CDF プロジェクトを使い、データを照会、変換、可視化し、組織全体で洞察を共有したり、アプリや Web サイトにダッシュボードを埋め込んだりできます。
Cognite Data Source for Grafana を使うと、CDF プロジェクトを Grafana のデータ ソースとして使用し、時系列データの照会、可視化、アラート、探索を行うことができます。
カスタマー ソリューション
他のお客様が当社の開発ツールをどのように使用してソリューションを構築しているかについては、ユース ケース ライブラリをご覧ください。ハッピービルディング!